「ボールはファンの権利」大谷翔平の“記念球”を巡る騒動に混乱 地元記者はド軍の対応に苦言「完全に回避できた話だ」

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 この舞台裏で混乱が報じられると小さくない波紋は起きた。一連の様子を伝えたニューヨークの日刊紙『New York Post』は「ドジャースでのオオタニの初本塁打は物議を醸している」と銘打った記事を掲載。「認証がなければボールに価値はなくなる。ゆえに圧力をうけたファンは“ささやかな景品”でボールを手放すことになった」と指摘した。

 また、米版『Yahoo! Sports』のジャック・ベアー記者は、「ドジャースは、ホームランボールを巡る交渉でさえも、不必要だったショウヘイ・オオタニの狂騒を避けられなかった」と球団の対応に苦言を呈している。

 ベアー記者は、ホームランボールに関して、「サイン入りの小さな記念品だけで十分な場合もあるが、冷たい現金に換金される時もある。重要なのは、ボールを持って家に帰るかどうかはファンの権利だということ」と断言。球団職員のローマンさんに対する交渉内容に「ファンを脅す行為は球団にとって損失となる。トータルで見れば、今回の話は奇妙であり、ドジャースは完全に回避可能なものだった」と論じている。

 ボールの行方でさえも小さくない物議を醸す大谷。これはある意味で、彼のスター性を物語るエピソードとも言えそうだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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