「僕が見てきた中ではBだった」大谷翔平両リーグ単独トップ、脅威の3戦連発11号にも同僚ナインからまさかの"辛口判定"の理由とは
裏を返せば、新天地で大谷が本塁打を放つことがそこまで日常化しているともいえそうだ。
開幕直後は不振に悩んだものの、ここにきて週間MVPも受賞と急激に状態を上げてきている。背景にはロバーツ監督のしっかり休養を取りながらベストパフォーマンスを目指すとの起用もうまくはまっている。
1日(同2日)のダイヤモンドバックス戦はシーズン33戦目にして初欠場。2日間の完全休養をはさんで迎えたブレーブス3連戦は5日(同6日)の1試合2発を含め、12打数8安打の打率「.667」と”猛爆”。特に5日の試合で8回第4打席に放った141メートル弾、特大の10号ソロは自身も「完璧でした」と認める圧巻のパフォーマンスとなった。
同僚として、日々、大谷の進化した姿を見ているとしたら、この日の「B判定」もうなづける。
ナ・リーグ西地区首位を走るドジャースは大谷、フリーマン、アウトマン、T・ヘルナンデスの一発攻勢も実り、マーリンズに6-3と勝利。今季2度目の5連勝で貯金を同最多の「11」とした。さらなる高みに―。気が早い話ではあるが、2年連続の本塁打王獲得へも期待が高まる。大谷の異次元パフォーマンスがますます楽しみとなりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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