敵投手が「嘘だろ」と驚く圧巻弾! 大谷翔平が見せた驚愕の一振りに米実況も愕然「どうやってあんな風に打つんだ」
一振りで“勝負”を決めた大谷。その打撃は名物コメンタリーをも驚かせた(C)Getty Images
一瞬、詰まったように見えた打球だったが、スタンドまで飛んでいった。大谷翔平(エンゼルス)のパワーはやはり図抜けている。
現地6月23日に敵地で行なわれたロッキーズ戦で、大谷翔平(エンゼルス)は「2番・指名打者」で先発出場。5回表に迎えた第3打席にライトへの特大の一発を放った。
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規格外の活躍を続ける二刀流戦士は、相手の失投を見逃さなかった。
5回表の先頭打者としてロッキーズ先発左腕のカイル・フリーランドと対峙した大谷は、カウント2-1からインコースに抜けた86.9マイル(約139.8キロ)のチェンジアップを強振。ライト方向へ高々と舞い上がったボールは434フィート(約132.2メートル)の地点に着弾した。
3試合ぶりとなる25号を放ち、年間53本塁打、124打点ペースに乗せた大谷。高地に建てられ、飛距離が出るようになっているクアーズフィールドは「打者天国」と言われる球場ではあったが、詰まらせながら130メートルを超える打球を飛ばしたのはやはり圧巻。打たれたフリーランドが「嘘だろ」と言わんばかりの表情を浮かべていたところからも、その凄まじさが分かる。
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