「日本の天才を失うのは恐怖だろう」大谷翔平のトレードにスペイン紙も言及! 偉才の去就は異例の話題に
エンゼルスが苦境を迎える中で、しきりに論じられているのは大谷のトレード説だ。今季終了後にFAとなる背番号17との再契約は望み薄と見られているため、エンゼルスが他球団の若手有望株獲得に踏み切るべきだという意見は尽きない。
この話題は野球途上国であるスペインでもクローズアップされている。全国紙『Marca』は「エンゼルスはオオタニが望むポストシーズン進出を保証できる立場にない」としたうえで、「ショウヘイ・オオタニの将来に関してはなんでも起こり得る。日本の天才を失うことは話題性の乏しいチームには最大の恐怖だろう」とトレードの可能性を指摘した。
さらに同紙は「今のエンゼルスに必要なのはあらゆる部分の穴埋めをし、チームを補完することだ」と指摘。そして、「今のままオオタニがFAとなれば、エンゼルスはおそらくフランチャイズ史上最も偉大な選手を犠牲にする」と予想した。
文字通り世界中で注目を集める大谷の去就はいかなる決着を見るのか。トレード市場の締め切り(現地8月1日)まで1か月を切ったなかで話題は尽きない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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