敵ベンチで起きた「打てるのはオオタニだけ」騒動が波紋! エ軍識者は「彼の競争心を尊敬している」と擁護
米誌『Sports Illustrated』のブルージェイズ番を務めるミッチ・バノン記者のツイートによれば、チャップマンは試合後に「自分は競争心が高くて、ただ試合に勝ちたいだけ。ネガティブなやり取りとかではない」と説明したという。だが、彼の言動には一部のエンゼルス・ファンから「舐めている」「失礼じゃないか」といった不満の声が噴出した。
おそらく「ただ試合に勝ちたいだけ」だったというチャップマンに、相手チームを揶揄する意図はなかった。あくまで球界屈指の強打者と安易に勝負したチームを一喝したかっただけだろう。
ゆえに“エンゼルス側”からもチャップマンを擁護する声が出ている。米ロサンゼルスのラジオ局『KLAA』の人気コメンタリーで、球団公式番組のホストも務めているトレント・ラッシュ氏は「個人的に気になるのは、選手と監督の会話が公になったことだ。ダグアウトでのことはプライベートなことであってほしい。私は彼の競争心を尊敬しているし、もしも、私がエンゼルスの選手なら何も気にしない」と騒動の問題点を指摘した。
たった一発で相手ベンチを混乱させる。これもまた大谷の偉才ぶりを物語っていると言えそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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