「休むような試合もうない」大谷翔平 度重なるけいれん問題にも休養はさむ考えなし あくまでプレーオフ目指す姿勢
インタビューの中ではこのことを受け、休む考えはあるかと聞かれるシーンもあったが「(首脳陣と)相談して決めることではありますけど」と前置きしながら、「みんないっぱいいっぱいの状態でプレーしてますし。休むような試合はもうないと思うので。できるなら1試合1試合、全部出たいと思います」とあくまで今後もフル回転する考えを示した。
一方でこの日の試合は2-1の8回に大谷が貴重な追加点となる40号を放ちながらも、9回に守護神のカルロス・エステべスがケイド・マーロウにまさかの逆転満塁弾を浴び、3-5と痛い星を落とした。
大谷はこの厳しい展開に関しても「もちろん(自身が)100球近く投げてブルペンの負担を減らしたい試合ではありましたし、結果的に最後は逆転して負けてますし。終わったことは切り替えるしかない」とあくまで前を向いた。
これでエンゼルスは3連敗。目指すワイルドカード争いに向け、8月は緊迫感ある試合が続く中、大谷のコンディションとの綱渡りも続きそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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