投手と思えぬシーズン55発ペース! 大谷翔平、3戦ぶり42号に米記者愕然「オオタニは非現実的だ」
規格外のパワーを見せつける一打を放った大谷。(C)Getty Images
滞空時間の長い特大の一発となった。
現地時間8月16日に敵地で行なわれたレンジャーズ戦に大谷翔平(エンゼルス)は、「2番・指名打者」で先発出場。初回に42号ソロホームランをマーク。シーズン55本ペースとした。
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3日ぶりの快音は第1打席だった。一死無塁で相手先発右腕ジョン・グレイと対峙した大谷は、カウント1-0から真ん中高めへ投じられた95.7マイル(約154キロ)の4シームを強振。完全にボール球をかち上げた打球は、みるみるうちにセンター方向へ伸び、フェンスを越えた。
相手バッテリーからすれば、様子見の一球。空振りを取りに行く、あるいは反応を見にボール球を投げた場面だった。それをはじき返してスタンドまで放り込む力は圧巻の一語だ。
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