「もっと積極的に…」フィリーズ番記者が昨オフの大谷翔平”争奪戦”での球団対応に持論「大きなチャンスを逃がした」

タグ: , , , 2024/9/3

 ワカイ氏は続けて、「ドジャースに移籍して1年目のシーズン、彼が何をしたかを見てほしい。同じ年に43本塁打と43盗塁を記録した史上初の選手としてMLBの歴史に名を刻んだだけでなく、指名打者だけでMVPを獲得した史上初の選手になる可能性が高い」と主張。

 また他にも、「普段は積極的なデーブ・ドンブロウスキーと金遣いの荒いジョン・ミドルトンが、この天才の獲得競争に確実に加わらなかったのは、大きなチャンスを逃したように思える」として、フィリーズ球団社長、さらにオーナーの名前を挙げながら、「彼らが事実上、野球界最高の選手を獲得するレースに参加出来なかったという事実は、少し残念だ」と心情を綴っている。

 ワカイ氏はトピックの最後で、「フィラデルフィアはオオタニが3度目のMVPを受賞し、今後フィリーズにとって最大のライバルとなる可能性のあるチームの起爆剤となるのを見守るしかない」と記し、大谷獲得に至らなかった悔しさを滲ませている。ドジャース以外の球団関係者、そして番記者などからも、今後も長年にわたり同様の声が聞こえてくることになるだろう。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【関連記事】大谷翔平の迫る50-50は「投手に戻ったらできない」 往年の大投手が語った金字塔の凄み「本当に歴史的なシーズンだ」

【関連記事】大谷翔平の50-50到達に高まる期待 元MLB戦士が明かした米球界関係者との“裏話”「冗談のつもりで『投げなかったらできる』って」

【関連記事】ド軍同僚ベッツ、大谷翔平とデコピンの前代未聞の始球式を激賞「ショウヘイの愛犬なんだ。エリートなのは当然だ」

関連記事

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP 【期間限定販売】浅倉カンナ ラストファイトメモリアル 拳トロフィー

浅倉カンナの左拳を本人から腕型を採取し、トロフィーとして完全再現させていただきました。 血管やしわの細部までに忠実に再現した、大変貴重なトロフィーとなります。

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム