大谷翔平またも“快挙”!28試合で驚異の「22長打」に米メディアも注目 1901年以降ではMLB史上4位タイ 今季7号をマーク
大谷は先制の7号アーチを放ち、長打の数は28試合で「22」となった(C)Getty Images
ドジャースの大谷翔平が現地時間4月26日(日本時間27日)、敵地のロジャース・センターでのブルージェイズ戦に「2番・DH」で出場し、初回に第1打席で今季7号ソロを放ち、4打数1安打1打点という成績だった。
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初回の第1打席で、ブルージェイズ先発のクリス・バジットの内角に入って来る3球目のスライダーを捉えると、打球は右翼フェンスを越えた。打球速度は96.1マイル(約155キロ)、飛距離は360フィート(約110メートル)だった。
大谷はこの本塁打でデーブ・ロバーツ監督が持つドジャースの日本生まれ選手による最多本塁打記録に並んだが、打席に立つとスタンドのファンからブーイングの嵐を浴びた。
ブルージェイズといえば、エンゼルスからFAとなっていた大谷の移籍先候補として最後まで残っていた球団で、大谷がトロント行きの飛行機に搭乗したという情報も出た。後にそれが誤報と判明し、大谷がドジャースと契約したことでブルージェイズのファンは失望した。
そんな因縁の相手に対して3回の第2打席は四球、第3打席は一ゴロに終わった。5回の第4打席は一死二塁の好機で投ゴロに倒れると、敵地のファンからは大きな歓声が上がる異様な雰囲気となった。7回の第5打席は二ゴロに終わり、9回は代打を告げられて退いた。