“打者・大谷”の存在が投手復帰へのブレーキに? 本人は順調さアピールも指揮官は慎重論「バットも非常に重要だ」
加えて大谷本人による、「野球選手として、さまざまな選択肢や手段を試しながら成長していきたいと思っています。それは投手としても、打者としても同じです」などと述べた、新たな試みについての意欲も伝えている。
その上で同メディアは、「オオタニは回復への手応えを感じている」と評するとともに、投手起用に関するロバーツ監督の対応にも言及。マウンド復帰への調整について、「ロバーツ監督はチームとして慎重に進める姿勢を崩さないと説明した」と指摘し、実際に語った指揮官のコメントを紹介している。ロバーツ監督は、「オオタニは打撃もこなす選手であり、そのバットは非常に貴重だ。だからこそ、慎重を期すことが最善の方針だと考えている」と述べたという。
また他にも、「彼が予定より早く回復していると感じたとしてもだ。彼はオオタニであり回復が早い選手だが、それでも慎重に進めるつもりでいる」とロバーツ監督は自身の考えを打ち明けている。
当面はブルペンなど、実戦以外での投球を続けていくこととなる大谷。スタジアムのマウンドでのピッチングは、果たしてどのタイミングで見ることができるだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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