大谷翔平とトラウトのトレード放出を提唱! MLB通算696本塁打の大打者が論じた“大胆プラン”「オオタニは最高の資産だ」
2019年にの12年総額4億3200万ドル(約482億円)という事実上の“生涯契約”を締結したトラウトまでトレードに出すべきだというのは、なんとも大胆だ。これに番組に同じくゲストとして招かれていた元レッドソックスの主砲デビッド・オルティス氏が「だけど、彼らと契約するには少なくとも10億ドル規模の話をしなきゃいけない。シーズン中にそんなことをするチームがあるとは思えない」と指摘。しかし、ロドリゲス氏は「オオタニはスポーツ界で最高の資産のひとつだ」と切り返し、こう続けている。
「今のフロント陣の動きを信頼していなければオオタニはとっくにいないかもしれない。でも、彼ら(エンゼルス)には自覚を持つべきだと言いたい。過去10年間、あなたたちは良い成績を残せていなかったじゃないかと。やるべきことは明確だ。テオ・エプスタイン氏のような再建を可能にさせられる人物を連れてくることだ。実際、彼はボストン(・レッドソックス)とカブスでそれをやり遂げている。エンゼルスでできない理由がない」
はたして、エンゼルスは、今夏にロドリゲス氏が提唱したプランのような抜本的な見直しを図るのか。再建が不可避だとされている球団の動向は大いに興味深いものとなりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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