大谷翔平の加入で“MVPトリオ”が並ぶ最強打線が完成!米メディアが指摘した二刀流スターがドジャースにもたらす「価値」
この打順について同メディアは「すでに球界屈指の危険なラインアップに、オオタニのパワフルで粘り強いバットが加わった」と言及。上位打線を形成するベッツ、大谷、フリーマンの“MVP”トリオに興奮気味の様子だった。
また、同メディアは大谷がこれまでに残した打撃成績に注目。「ドジャースは野球界で最も充実した打者の一人を加えることになる。2度のMVPに輝いたオオタニは、過去3シーズンで平均40本塁打以上を放っており、そのパワーは疑いの余地がない」と記載。今季は日本人メジャーリーガーで初となる本塁打王を獲得した二刀流スターのパワーを高評価した。
一方で、本塁打以外の面では「2021年のMVPシーズンには三振率が29.6パーセントと高かったが、2022年には24.1パーセント、2023年には23.8パーセントまで低下した。それに伴い、オオタニはより粘り強くなった。2023年にはキャリアハイの出塁率(.412)を更新し、打率もキャリア最高の.304まで上げた」と打撃面で年々向上している点を紹介し、大谷が加入することでもたらされる価値を示した。
今季は打者として打率.304、44本塁打、95打点を記録した大谷。そんな二刀流スターが加入する来季のドジャースは、メジャー屈指の破壊力を持つ最強打線となりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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