大谷翔平の去就にも影響か エンゼルス「怠慢守備問題」勃発でトレード論加速させる「可能性」
この試合では一塁を守るマイク・ムスタカスのバント処理をめぐっても、緩慢な動作が指摘されるなど、本来後半戦スタートの試合でギアを入れるはずが、集中力を欠くプレーが目立った。
エンゼルスはこれで球宴を挟んで今季ワーストとなる6連敗、直近11戦10敗、借金は今季最多の2と目指すプレーオフが遠のく、ストレスのたまる試合展開が続いている。
また、最近は現地時間8月1日のトレード期限が迫る中、エンゼルスの借金が増えれば、来季を見据えて「売り手」に回る可能性も指摘されている。今オフFAを控える大谷との再契約を視野に入れる球団もこのままプレーオフを逃すようであれば、チーム再建のために大谷を放出し、将来有望なプロスペクトを他球団から獲得すべきだという論調が高まっているためだ。
すでに米識者の間からは今季中のトレードならばヤンキース、オフのFAをめぐってはドジャースが有力と具体的な球団名も挙がる中、この日の敗戦は注目集める大谷の去就にも影響を与えそうな勢いだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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