「狂気のような金額」大谷翔平のFA去就にドイツメディアも注目!「野球史上最も重要な決断のひとつになる」
野球史を塗り替え続ける大谷には、欧州メディアも関心を寄せている(C)Getty Images
エンゼルスの大谷翔平は現地時間8月2日(日本時間3日)、敵地でのブレーブス戦に『2番・指名打者』でスタメン出場し、3打数2安打で7試合連続安打をマークした。しかし、チームは5-12で敗戦、ブレーブスを相手に前日に続いての連敗となった。
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大谷はこのゲームで初回の第1打席、さらに6回の第3打席でいずれも、強い当たりのライト前安打を放っており、1四球も含め3度出塁を果たした。また、この日は、2か月連続となる7月の月間MVPに選出されたことも発表されたこともあり、夏場もエンゼルスの先頭に立ち、牽引役としての期待もさらに膨らんでいる。
チームは強豪ブレーブスに1勝2敗という成績に終わり、翌日のマリナーズ戦では大谷の先発が発表されている。16連戦の真っただ中であるだけに、大谷の奮闘はより際立ってファンの目に映ることとなり、エンゼルスの大黒柱としての存在感も増すばかりだ。
トレード期限も終え、エンゼルスは戦力補強を図り、ここからはプレーオフを目指す戦いとなる。その中でチームの核となっている「日本人スター」は欧州メディアからも注目を集めている。
ドイツのスポーツサイト『Kicker』では現地時間8月2日(同3日)、「5億ドルのユニコーン」と銘打った大谷の特集記事を配信した。その中では日本ハム時代も含めたプロ入り以降の足跡や、メジャーでのオールスター出場やMVP獲得などの実績が紹介されている。