大谷翔平に必要なのは「自由」 米記者が説いた激戦必至のFA争奪戦で“勝つプラン”「平均年俸を他球団よりも多くする」
「彼には6億ドル(約876億円)以上のオファーを提示しないといけないかもしれないが、オプトアウト権を行使する場合は6億ドル全てを支払う必要性はない。だから実質的にオオタニへ年俸を支払うのは2年ぐらいになるかもしれない」
そして、「私がマリナーズの編成だったら」として、「彼はチーム状況を好転できる選手だから、(オプトアウト権が発動する)2年まで全てを賭ける。平均年俸を他の球団よりも多く提示する」と提案。そして、次の“仮説”を立てた。
「もしも、他のチームが年俸6000万ドル(約87億6000万円)の10年契約を提示したなら、マリナーズは年俸6500万ドル(約94億9000万円)の8年契約を結ぶ。そして、2、3、5、6年目のシーズン終了時にそれぞれオプトアウト権を行使できる条項を契約に盛り込むべきだね。私ならそうやって彼に『自由』を与える」
大谷に自由を与え、争奪戦を制するというアイデアは実に興味深い。いずれにしても、今オフのFA市場においては日本生まれの偉才が主役となるのは間違いない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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