「失望した」事実上の“終戦”を決めたエ軍に元MLB戦士が嘆き 大谷翔平には同情「私なら出ていく」
そうきっぱりと切り捨てるスラッグス氏は、主力選手が相次いで無償放出された現状を「理解できない」と糾弾。そのうえで、今オフにFAを迎える“二刀流スター”の胸の内を推察している。
「最高の選手がこの状況でプレーしないといけないんだ。もしも、私がオオタニなら『それはダメだ。今起こるべきことではない』と言って、（球団を）出ていくよ。ポストシーズンに進出するために獲得した仲間たちが、ある日、突然、ウエーバーで売りに出されたんだからね」
さらにスラッグス氏は、今回のウエーバー公示が米スポーツ専門局『ESPN』のジェフ・パッサン記者のツイートから公になった件についても、「誰がリークしたんだ？ 普通は表沙汰にされるべきことではない極秘情報なのに」と苦言を呈している。
来シーズン以降の戦いに向け、早々に舵を切った形のエンゼルス。しかし、その手法に対する批判はしばらく落ち着きそうにない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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