止まらなかった負の連鎖 エンゼルスの“窮状”に米サイトが苦言「オオタニは大変な仕事量と過労が重なった」
また、右肘側副靭帯の損傷後も打者として出場を続けている大谷の負担についても、「トラウトやアンソニー・レンドーンが負傷したために、オオタニは投手陣と打線の両方で壮大なプレッシャーを背負わなければならなくなった」と指摘する同サイトは、こう断じる。
「ただでさえ、オオタニは大変な仕事量と過労が重なり、疲労が蓄積して先発ローテーション入りを断念せざるを得なくなったのだ。このオフにフリーエージェントとなる天才とどの球団が契約するかは誰にもわからないが、チームが招いてしまった肘の故障による契約率の低下は、このスポーツ史上最大級の争奪戦にさらなる謎を投げかけることになった」
文字通り踏んだり蹴ったりの状況が続いているエンゼルス。彼らは何の兆しも見せぬまま、シーズンを終えるのだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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