「深刻な疑問を抱える選手になった」大谷翔平の来季契約に現地メディアが見解「短期のオプトアウトを検討するか」
４試合連続で欠場した大谷。復帰時期はいつになるのか(C)Getty Images
現地9月7日（日本時間8日）、エンゼルスの大谷翔平は本拠地で行われたガーディアンズ戦を欠場。右わき腹を痛めて以来、4試合連続で先発ラインナップから外れた。
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大谷は4日（同5日）のオリオールズ戦でスタメンに名を連ねていたが、試合前に「右わき腹の張り」を訴えて、急きょ欠場。試合前にスイングやダッシュをする姿を見せるなど、回復をアピールしていたが、明日以降の出場については未定だという。
大谷は今オフにフリーエージェントとなるが、8月23日（同24日）のレッズ戦で発覚した右肘側副靭帯の損傷が、FA市場に大きな影響を与えるという声が出ている。多くの球団が二刀流スターの争奪戦に参加し、長期の大型契約を提示すると予想されていたが、現地メディア『MARLIN Maniac』は故障の影響で短期契約を結ぶ可能性もあると指摘した。
同メディアは右肘を故障した大谷について「ショウヘイ・オオタニは、記録的な契約を狙う二刀流のスーパースターから、いくつかの深刻な疑問を抱える選手になった。彼は2度目のトミー・ジョン手術を受けることになるのだろうか？ いつ投げることを再開できるのか？ 手術後、彼は同じような投球をできるのだろうか？ 打者に専念することに意味はあるのか？ もし打者に専念するのであれば、守備で力を発揮できるのか？」と記載。
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