「投手・大谷」は“完全復活”を果たせるのか 2度のTJ手術も「同じ投手になる」指揮官は揺るがぬ期待

「投手・大谷」は完全復活を果たすことができるだろうか(C)Getty Images
5月中の「投手復帰」を目指すドジャースの大谷翔平が今季、投手としてどんなパフォーマンスを見せてくれるのか気になるところだ。
ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』は、「ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は、2度目のトミー・ジョン手術後もショウヘイ・オオタニが『同じ投手』になることを期待している」と題した記事を掲載した。
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大谷は2018年と2023年にトミー・ジョン手術を受けた。昨季は投手としてマウンドに上がることはなく、打者に専念。前人未踏の「50-50」に到達する偉業を達成した。
同メディアは「デーブ・ロバーツ監督は、オオタニが先発ローテーションに復帰した際にはスムーズな移行が可能になると主張した」と伝えた。
「球速はあると思うし、自分の投球感覚も身につくはずだ」というロバーツ監督。「ショウヘイほど競争心の強い投手は見たことがない。だから、彼が健康だった頃と同じ投手になることを期待している」と、2度のトミー・ジョン手術を経た投手が以前のようなパフォーマンスを出すのは簡単なことではないが、指揮官の期待は揺るがないようだ。
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