「オオタニを裏切った!」バーランダー氏、“守れなかった”エンゼルスを怒りの猛批判「目の前でボロボロになっていた」
強引にでも出場を止める“ストッパー”の必要性を説いたバーランダー氏は、「痙攣にマメに疲労、彼の身体はとっくに『何かが変だ』と訴えている。彼が『大丈夫だ』と言ったからといって、中5、6日で登板させるべきじゃない。ショウヘイも『身体は疲れているけど、今は休みを取れない』と言っていた」と糾弾。そして、手厳しい言葉でもってエンゼルスを切った。
「NFLのマホームズはプレーオフでケガをした時に、『出たい』と何度も懇願したが、チームから『まずは検査をしろ』と出してもらえなかった。エンゼルスもそれで良かったんだ。彼らにはショウヘイ・オオタニの将来を考える義務があった。しかし、彼らはそれをやらなかった。エンゼルスはショウヘイを裏切り、ファンを裏切り、MLBを裏切ったのだ」
自身も大学時代に二刀流を経験し、その難しさを肌身で熟知する。だからこそ、バーランダー氏は、エンゼルスへの怒りを隠そうとはしなかった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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