「間違いなく来年も」大谷翔平に早くも3度目のMVP獲得の声 米記者が“ボンズ超え”を指摘「打撃だけでも値する」
今オフにエンゼルスからFAとなった大谷は、連日のように巷を賑わせ続けている。その移籍先や契約も今後のプレーに影響を及ぼすと考えられるが、スナイダー記者は「オオタニが今年のような打撃成績を残せば、間違いなく来年もMVPだ。25年からは投手の要素も加わってくる。他の選手は打者と投手を兼任しないため、オオタニはどのMVPレースでも十分なボーナスポイントを受けることができる」と強調。そして、過去7度のMVP受賞歴を誇るレジェンドの名を引き合いに、次のように論じている。
「最終的にオオタニは5回か6回、いや、7回のバリー・ボンズに並ぶかもしれない。それも、決して不可能な話ではないだろう」
そして、スナイダー記者は「今年のMVPが最後になるとは思わない。あと3、4回はいけるだろう。ただ、それ以上の獲得を予想する自信がない。ボンズまでとは言わないが、それ以外の全員は抜けるかもしれない」とも推察した。
そのボンズですら成し得なかった2度目の満票MVPとなった大谷。彼がいつの日は回数でも、偉人を超える日は訪れるだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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