大谷翔平の2年連続MVPになれる? 元エ軍戦士が“打者だけ”でも激推しする理由「オオタニは必ず他の選手との差をつける」
そんな大谷は来季に「二刀流」ではなくなる。今年8月に負った右肘側副靭帯損傷からのリハビリにより、最低でも1年は打者専任となると見られている。ゆえに一部では2年連続のMVP獲得は厳しいという声も上がっているが、ヤング氏は「オオタニについて、これは知っておいた方がいい。彼は必ず他の選手との差をつける方法を見出すってことをね」と指摘。そして、早くもMVP獲得を推挙している。
「それはシーズン60本塁打かもしれないし、30~40盗塁かもしれない。たしかに来シーズンはピッチャーとしてプレーできない。でも、そうなった時に彼は『OK。じゃあ、今年は足を使ってみようかな』ってなる選手なんだよ。『60本塁打、40盗塁でもやってみますか』ってな感じでね」
60本塁打&40盗塁は決して容易ではない。それでも、特別な何かをやってのけてしまいそうな予感を感じさせるからこそ、ヤング氏も「必ず他の選手との差をつける方法を見出す」と断言するのだろう。それはひとえに大谷が米球界で「特別」と認められた証とも言えよう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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