投手・大谷翔平による使用頻度の低い“秘密兵器” 「自在に投げ込めるならリーグは終わり」ド軍メディアが分析
他にカッター、カーブ、シンカーも紹介。シンカーについては「4シームと同じカテゴリーに分類できるが、使用頻度の低い球種でもあり、カッターの使用率が下がれば多少上昇する可能性がある。リーグ全体では大きな空振りの球種ではないため、2023年の22.5%の空振り率は本当に印象的だ。2023年のリーグ平均は14.3%、2024年の平均は13.9%だった」と紹介。
記事によれば、「ドジャースはシンカーやツーシームの使用率を2022年の5.8%から2023年は11.0%、そして昨季は12.1%と、年々増やしている」という。
これは何を意味するのかというと、今後、大谷にとって秘密兵器になる可能性があると指摘しており、「自在に投げ込めるなら、リーグは終わりを迎えるかもしれない」とまで記した。
記事では、二刀流復活に向けて「攻撃力は多少落ちるかもしれないが、それでも世界屈指の打者であることに変わりはない。それに平均以上の先発投手としての力が加われば、彼が毎年MVPを受賞しないことはほぼありえない」と、期待を寄せている。
現地時間2月25日(日本時間26日)には、今キャンプ4度目のブルペンで30球を投げた大谷。二刀流復活が待ち遠しくなってきた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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