大谷翔平はボンズも超える!? 米ベテラン解説が強打者ぶりを絶賛「こんなことを言うなんて思ってなかった」
いまや、勝負のかかった局面では当たり前となってきている大谷への申告敬遠。その光景は、球史に名を刻んだレジェンドの存在を呼び覚ましてもいる。9日の試合を中継した米スポーツ専門局『NBC Sports』で解説を務めた元ジャイアンツのマイク・クルーコウ氏は「実に興味深い存在だ」とし、こう論じた。
「確か100回以上もボンズは敬遠で歩かされてもシーズン73本を打った。これは凄まじい記録だ。しかし、オオタニならその記録を破るチャンスがあると私は思うんだ。まさか、こんなことを言うとは思ってもみなかったけどね。彼の才能とボンズもやらなかった“投げる”という事実もあって、チャンスはあるんじゃないかと思ってしまう」
もちろん多分にお世辞は含まれている。2001年にシーズン73本塁打を放ったボンズは、出塁率.515、長打率.863と異次元のハイスタッツを記録。打者に専念していたからなど量産できた利点は大谷よりも多い。
それでも目の肥えたベテラン解説に「チャンスがあるんじゃないか」と思わず言わせてしまう。これも大谷の存在感が米球界で強まっている証と言えるだろう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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