リスクを抱える「投手・大谷」に飛んだ「打者だけでも十分」の声…米記者からは異論「彼は本気で地球上最高を目指してる」

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「ドジャースとオオタニの関係はちょっと独特」

 ただ、そうした懸念は、大谷の凄まじい努力を知る関係者にとっては杞憂なものなのかもしれない。同番組にゲスト出演した米スポーツ専門局『ESPN』でアナリストを務めるカール・レベック氏は「たしかに打者専任ならMVPは間違いないでしょう」と反応。その上で、次のように続けている。

「ドジャースとオオタニの関係はちょっと独特なんだ。あれだけ結果を出している選手には、ある程度の自由が与えられる。だからふたたび投げさせようとしているのは、本人が機会を本気で求めているからだと思う。

 彼は本気で地球上で最高の打者でありながら、地球上で最高の投手になりたいと思っている。そもそも思い出してくれ。彼が投手としてどれだけ優秀だったのかを。本当に素晴らしい才能があるんだよ。ローテーションの隙間に5番手として加えようっていうレベルじゃない」

 今後も怪我のリスクと向き合いながら、「投手・大谷」の試行錯誤は続く。その中で10年契約を締結し、球団経営の未来も考慮する必要があるドジャースはどこでゴーサインを出すか。今シーズン中の復帰が濃厚視される偉才の動静から目が離せない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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