大谷翔平のFA契約は最低でも9年864億超えが「妥当」 米放送局が指摘した“懸念材料”とは?
今オフのFA市場での目玉となるのは必至の大谷。その契約規模は大きな話題となる。(C)Getty Images
今オフにFA(フリーエージェント)となる大谷翔平(エンゼルス)。すでに水面下ではメジャー複数球団による争奪戦が展開されているとも報じられている天才の去就は、レギュラーシーズンの真っ只中にあっても小さくない話題となっている。
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投打二刀流で、数多の「史上初」を生み出してきた。それだけに契約金の規模は計り知れない。米スポーツ専門局『ESPN』のブラッドフォード・ドゥーリトル氏は、大谷が投球や打撃だけでなく、足の速さを含め、全ての指標でトップクラスであると強調。前例のないパフォーマンスから「打者の平均契約額1億6200万ドルと投手の平均契約額1億4150万ドル。合計すると3億350万ドルになる」と分析した。
実現すれば、言うまでもなく日本人メジャーリーガーの契約では史上最高額だ。そんなユニークな試算は大きな反響を呼んだ。米スポーツ専門局『NBC Bay Area』は、ドゥーリトル氏の算出した契約額に対して「真の価値は計り知れない」と指摘。さらに「彼に対してどれだけの契約額がふさわしいのか。計算できないわけではないが、その天井は一言で言えば、誰も知り得ない」とした。
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