18失点の大敗でPO進出はもはや“奇跡” 投壊のエ軍に米地元メディアも苛立ち「オオタニを連れていけなければ挫折」
日夜エンゼルスのありとあらゆる情報を発信している米専門サイト『Halos Today』は「事態が早急に好転しなければ、ポストシーズン争いから完全に脱落しかねない危険な状況に変わりはない」と指摘。さらに投打で孤軍奮闘を続ける大谷の活躍ぶりを強調し、贔屓球団の現状を憂いた。
「ショウヘイ・オオタニは、来週のレッズ戦で先発登板する予定だが、彼でさえ腕の疲労のために先発を回避するほどの厳しい状態だ。もしも、このまま、センセーショナルな活躍を続ける日本人をポストシーズンに連れていけなければ、エンゼルスは再び挫折を味わうことになる。
マイク・トラウトとアンソニー・レンドンという打撃の核となるスターが常にラインナップから欠け、多数の怪我人を抱え、試合終盤から相次ぐ失策、そして投手陣の不振により、アナハイムの今季はすでに運命づけられているようだ」
さらに『Halos Today』は「この最悪のシーズンは、史上最高の選手(今オフにFAになる大谷)にとって決断をさせる最後の一撃になるだろう」とも断じた。地元メディアがここまで酷評するほど、今のエンゼルスを取り巻く空気は重い。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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