大谷翔平の「二塁打&三塁打&四球&2盗塁」は過去26年で10人目の偉業 右肘靭帯損傷の影響を感じさせない活躍
エンゼルスは5-3で勝利。大谷からも笑顔がこぼれた(C)Getty Images
エンゼルスの大谷翔平は現地8月26日(日本時間27日)、敵地で行われたメッツ戦に「2番・指名打者」で先発出場。第1打席で二塁打、続く第2打席でも三塁打を放つなど3打数2安打1打点2四球を記録。さらには2盗塁もマークするなど野手として大活躍を披露し、チームの勝利に貢献した。
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二刀流スターがこの日も驚異的な活躍を披露した。大谷は初回の第1打席、相手先発のカルロス・カラスコが8球目に投じた高めの速球を捉え、弾丸ライナーで右中間へ二塁打を放った。2回の第2打席では、真ん中付近のスライダーを完璧に捉え、打球をライト線へ運ぶと、大谷は自慢の快足で三塁まで到達し三塁まで到達。リーグトップタイとなる今季8本目の三塁打を記録した。
また、4回の第3打席に四球で出塁した大谷は、続く3番打者・ブランドン・ドゥルーリーの打席で初球に二盗に成功。直後には三盗にも成功し、今季19盗塁目を記録。二刀流スターが打棒だけでなく“神足”も披露した。2盗塁を決めた際、米メディア『The Athletic』の元記者ブレント・マグワイア氏は自身のX(旧Twitter)アカウントで「ショウヘイ・オオタニはシーズンシーズン20盗塁まであと1つだ。到達すれば、彼はアレックス・ロドリゲスと並んで、21世紀に40本塁打&20盗塁を複数回記録した唯一の選手となる」と反応した。