大谷翔平が得点圏で右前打! 四球と果敢な盗塁でチームを盛り立てる「彼は勝つためにプレー」指揮官の言葉通りの活躍
大谷はチームの勝利のためにプレーし続ける(C)Getty Images
ドジャースの大谷翔平が現地時間4月19日(日本時間20日)、本拠地・ドジャースタジアムでのメッツ戦に「2番・DH」でスタメン出場し、4打数1安打1打点で1盗塁を決めた。チームは4-9で敗れた。
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初回の第1打席は、カウント3-2からメジャー9年目の左腕ショーン・マナイアの前に二ゴロに倒れた。4回の第2打席は、厳しいコースを攻められたが、カウント3-1から四球を選んで出塁。さらに今季5個目の盗塁となる二盗を決め、5番のテオスカー・ヘルナンデスの右前打で、二塁から激走して本塁へ滑り込んだ。
大谷の選球眼と果敢な盗塁がチームに得点をもたらした。大谷のチームの勝利へ向けたプレーは、デーブ・ロバーツ監督も称賛する。
ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』のマレン・アンガス記者は、MLBネットワークのラジオ番組『Loud Outs』で、ロバーツ監督が語った大谷についてのコメントを紹介。それによると、「彼のチームアプローチは勝つことだ。彼は、内野が下がっているときにゴロを打って走者を還すことも、フライを打って走者を還すことも厭わない。彼は勝つためにプレーする」と話したという。
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