大谷翔平はユニ売り上げも規格外! MLB公式の独自ランキングに「天才は最も目立つ顔の一人」と反響拡大
オールスターを前にファンからサイン攻めにあった大谷。その人気ぶりは球界でも屈指だ。(C)Getty Images
二刀流戦士の異能ぶりは、収益にも影響を及ぼしている。現地7月11日、MLB公式サイトはシーズン前半戦での選手ユニホーム売上ランキングトップ20を発表。アメリカン・リーグのトップは大谷翔平(エンゼルス)となった。
今シーズンの前半戦、とりわけ6月の大谷は異次元だった。打っては打率.394、15本塁打、29打点、4盗塁、OPS1.444、長打率.952と驚異的なスタッツをマーク。投げても5先発で2勝(2敗)、WHIP1.22、奪三振率10.98の堂々たる成績を残した。
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現地メディアでも連日のように話題を集め続けた大谷。ゆえに今回のランキングも妥当と言えよう。多士済々のアメリカン・リーグでトップのセールスを誇った結果は米メディアでも小さくない話題となっている。
米老舗専門誌『Sports Illustrated』が運営するエンゼルスの専門サイト『Halos Today』は「驚くような結果ではない。彼があれだけの価値を持つ理由のひとつでもある」と分析。そのうえで「永遠のMVPになりつつあり、フリーエージェントを前に最高のシーズンを過ごしている彼のユニホームは今後も売り上げを伸ばし続けるだろう」と強調している。
また、スペイン紙『AS』は「二刀流の天才は、今やメジャーリーグで最も目立つ顔の一人である。ユニホームの売り上げの多さは、それを如実に物語っている」と絶賛。あらためて大谷の認知度の高さを感じさせている。