「優勝したいと思うのは当然のこと」エンゼルス・大谷翔平 球宴前日会見で漏らした「本音」
前半戦はキング独走の32本塁打と駆け抜けた大谷Getty Images
エンゼルスの大谷翔平は現地時間7月11日(日本時間12日)、シアトルで行われるオールスターに自身3度目の出場となる。10日(同11日)、恒例の前日会見に臨んだ。
すでにア・リーグの「2番・指名打者」として出場することも決定。「積極的に振っていきたい」と前半戦をキング独走の32本塁打と圧倒的な数字を残しただけに、球宴初のアーチをかけられるかも注目となりそうだ。
一方、今オフにFAを控えることもあり、去就に関連しての話題も多く出た。トレード期限が2週間後に迫る中、自身の去就に関しては「個人的に気にすることはない。コントロールできないことではあるので」ときっぱり。続けて「自分が試合の中でコントロールできることをまずはコントロールしたいと思ってますし、それをコントロールするのが1番難しいことでもあるので、なるべくそのことに集中したい」とまずは自身のパフォーマンスを高めることに専念する姿勢を示した。
一方でプレーオフへの思いについて聞かれると「年々強くはもちろん、なっている。負ければ悔しいし。優勝したことない以上は優勝したいと思うのは当然のこと」と入団以来、1度もチームはプレーオフに出場を果たしていないとあって、熱いシーズンへの思いをはっきりと口にしていた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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