初球打ちで打率.462、OPS1.385! 得点圏で打てず「勝負弱い批判」を受ける大谷翔平が積極果敢に行く理由
この指揮官の何気ない“指摘”が「苦言」として、主に日本のメディアでクローズアップ。「今年のオオタニはチャンスで打てない」という印象が根付きつつある。
もっとも、大谷が積極果敢に打ちに行くのには理由がある。
というのも、今季の大谷は初球打ちで打率.462(13打数6安打)、長打率.923、OPS1.385というハイアベレージを記録する一方で、フルカウントでの打率は.000(8打数ノーヒット)と当たりはない。ともにスモールサンプルで、極端なケースでの比較となっている感は否めないが、「待つよりも打つ」形が結果を出しているのは一目瞭然である。
たかだか20打席の得点圏で打てなかっただけである。そんな短期間で大谷にタイムリーが出なかったがために、「勝負に弱い」と断じるのはいかがなものか。
メジャーリーグのシーズンは始まったばかりである。ここから地区優勝争いなども絡む戦いが続く中で成績を向上させていけば、大谷の「チャンスで打てない」というイメージが払しょくされるのは間違いない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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