「私は間違っていた」二刀流に”懐疑的”だった米記者が大谷翔平を絶賛「二度と現れないような選手」
投打両面でトップレベルの成績を残す大谷は、間違いなく「二度と現れないような選手」だ(C)Getty Images
今季は投打で“異次元”の大活躍を見せている大谷翔平。右肘側副靭帯の損傷により投手としては今季絶望となってしまったが、投げては10勝5敗、防御率3.14をマーク。打っては打率.304、44本塁打、95打点を記録している。
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驚異的な活躍を見せた大谷だが、渡米当時には二刀流に対して懐疑的な見方も少なくなかった。その1人でもあった米記者が記事を寄稿し、「私は間違っていた」と異次元の活躍を見せている大谷を称えた。
米メディア『The Athletic』のキース・ロー記者が特集記事を配信。2018年に大谷翔平がメジャーへ挑戦した際に「日本ハムが2017年シーズン終了後にショウヘイ・オオタニをポスティングしたとき、私は投手としての彼に全幅の信頼を寄せていた。しかし、当時のアプローチとスイングを考えると、二刀流として通用するほど打てるのかどうか、本当に疑問だった」と記載し、「打者・大谷」に懐疑的な見方があったことを明かした。
しかし、大谷はその予想に反して、今季はア・リーグ本塁打ランキングトップを独走する44本塁打を放つなどメジャーを代表する打者となり、ロー記者はこの活躍に「私の当初の予想を大きく裏切った」と驚愕していた。