「私は間違っていた」二刀流に”懐疑的”だった米記者が大谷翔平を絶賛「二度と現れないような選手」
また、同記者は打者として大谷が成功した要因について分析。「投手陣が彼を打ち取るための新たな方法を見つけなければならないほど、彼は次から次へと穴を塞いだり、アプローチを変えたりしている。オオタニは当初、特にインコース低めの球に弱く、MLBの投手たちは1年目にそこを攻めた。しかし、2年目には彼はすでにその対応を始めていた。また、最初のシーズンは左投手に対しての相性がかなり悪かったが、全面的に改善し、過去3年間はいずれも左投手に対して素晴らしい成績を残している」と、様々なアプローチにより数々の課題を克服してきたと紹介した。
記事の最後には「オオタニのような選手はもう二度と現れないかもしれない」と、ロー記者は二刀流スターを絶賛していた。
現在は肘の故障、さらに脇腹の張りなどのアクシデントに見舞われ、欠場を続けている大谷。現地では今後の二刀流の継続に否定的な意見を示す声も少なくない。しかし、これまでに多くの困難を乗り越え、投打で実績を残してきた大谷は、二刀流を復活させ、“異次元”の活躍を披露してくれるはずだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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