「彼は今、最高の選手だ」大谷翔平、3ラン2本の”ショータイム”に敵捕手も脱帽!1試合8打点は日本人初
試合には敗れたものの、大谷の鮮烈な活躍は敵軍捕手にもインパクトを与えたようだ。(C)Getty Images
日本の至宝がまた一つ、新たな記録を打ち立てた。
ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は現地6月21日(日本時間22日)、本拠地でのカンザスシティ・ロイヤルズ戦に「3番・DH」で先発出場。6回の第3打席に8試合ぶりとなる14号3ランを放つと、さらに3点を追う9回1死一、二塁の場面で同点の15号3ランを叩き込んだ。
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4打数3安打と打棒が冴えわたった大谷は、犠牲フライ2本を含め、日本人初となる1試合8打点を達成。この活躍に、相手捕手のサルバドール・ペレスも「オオタニはアンビリーバブル」と語ったと『AP通信』のグレッグ・ビーチャム記者が伝えている。
「彼は今、最高の選手だ。彼がやっていることは感動的で、それを見る機会があることに感謝している」
昨シーズンに48本塁打を放ち、捕手としての1シーズン最多本塁打数を塗り替えたぺレスは、ホームランキングのタイトルをトロント・ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.と分け合った強打者。そんなMLBの歴史に名を残す名手の目にも、二刀流で奮闘する大谷の活躍は、特別に映るようだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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