エンゼルス・大谷 豪快17号も敗戦 にわかにトレード説が信憑性を増す「これだけの理由」とは
ほかにもドジャース、ジャイアンツ、パドレスの名前が取りざたされるなど、報道も熱を帯びる一方だ。
大谷が過去に発した言葉にもヒントはある。昨年9月にシーズン終了時に会見した大谷は「ヒリヒリする9月を過ごしたい」と発言。最近では2014年を最後にプレーオフに進出できていないチーム状況を憂える場面もあった。
迎えた今年、トラウトも復帰するなど投打がかみあって、開幕直後は一時西地区首位に立つなど好調だったが、5月に入ると敗戦が増えていった。6月初旬にはチームの連敗の責任を取ってマドン監督が解任された。
二刀流の最大の理解者ともされた指揮官を失ったことでさらに大谷の置かれた立場は不安定さを増しているという指摘もある。
これから米メジャーは夏のトレードが本格化するシーズンを迎える。7月末の期限までにチームはどんな動きを見せるのか。大谷の投打の活躍と共に水面下の動きも活発化していきそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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