大谷 ホームランキング争いに黄信号! 指揮官が指摘した「2つの修正ポイント」
さらにはこのところ、同氏がずっと指摘を続けているのが「もっとセンター方向を意識すること」。元々広角に打てることで知られる大谷だが、特にオールスターブレイク後の打球は右方向が多くなってしまっている。不振も影響して、強引に引っ張る姿勢が目立つとあって、センター方向を意識しろというのだ。
いずれも野球を行う上では「基本のキ」ともいえることだが、そう言わざるをえないほど、裏を返せば大谷が打撃の調子を崩している証拠ともいえる。
この日はアメリカの雑誌「タイム」が2021年の「世界で最も影響力のある100人」を発表。テニスの大坂なおみ、建築家の隈研吾氏と共に選ばれた。同誌の中で「ベーブ・ルースですらできなかったことをやっている」とたたえられた大谷。前人未踏の二刀流フルシーズン、今季も何度となく訪れたスランプを乗り越えてきた。残り17試合、17日(同18日)からは本拠地での10連戦を控える。慣れ親しんだ「ホーム」での復活を期待したい。
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[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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