「有言実行の男!」大谷翔平、宣言通りの初球フルスイングに現地記者も興奮!牽制死には「なんてスタートだ!」
大谷は第1打席の初球をフルスイングし、カーショーから球宴初ヒットを放った。(C)Getty Images
日本の至宝が見せた宣言通りの一打に、米記者も大盛り上がりだ。
現地時間7月19日(日本時間20日)、MLBオールスターゲームがドジャースタジアムで行われ、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は「1番・DH」で先発出場。クレイトン・カーショー(ロサンゼルス・ドジャース)と対戦した1回の第1打席でオールスター初ヒットを放ち、会場を沸かせた。
【動画】開始5秒でカーショーからオールスター初ヒット!「初球フルスイング」の宣言通りに一発を狙った大谷翔平の第1打席をチェック!
大谷は打席前にグラウンド上でのインタビューに応じ、「ファーストピッチ、ファーストスイング、ザッツ・イット!」と宣言。その言葉通りにプレーボール5秒後の初球をフルスイングし、詰まりながらもセンター前に運んで出塁して見せた。
この一打に『MLB.com』でエンゼルス番を務めるレット・ボリンジャー記者は「オオタニは英語で初球から振ると言った。彼は有言実行の男だ」とコメント。スポーツメディア『The Athletic』のルーカス・ウィース記者も「初球、ファーストスウィングでオオタニがカーショウからヒット。オールスターが始まった」と興奮気味に綴り、さらに「そしてカーショウがオオタニを一塁で刺す。なんてスタートだ!」と思わぬ牽制アウトについても伝えた。
昨年は2打数ノーヒットに終わった大谷だが、今年は1打数1安打1四球で2打席連続での出塁を果たした。本人は「(第1打席は)初球から全部振るつもりで行きました。できればホームランか空振りかくらいの感じが良かったんですが、一番渋いヒットだったので、ちょっとあれでしたね」と苦笑いしたものの、一方で「去年よりはリラックスして楽しめた」と朗らかな表情も見せていた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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