「日本は2026年もオオタニを起用する」大谷翔平の”参加表明”に海外メディアが即反応!
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現地3月21日(日本時間22日)に米マイアミのローンデポ・パークで行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の決勝戦は、日本代表「侍ジャパン」がアメリカ代表を3-2で下し、3度目の大会制覇を達成した。1点のリードを守ったまま迎えた9回表、大谷翔平がマウンドに登り、最後はアメリカ代表の主将であり、エンゼルスのチームメイト、マイク・トラウトを三振に斬って獲るという劇的なシーンが繰り広げられ、戦いは幕を閉じた。
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投手として3度登板し、打者としても全試合で出場を果たした大谷は、試合終了後、今大会のMVPにも選出されている。まさに現代の野球界のスーパースターとしてのその実力を示す大会となった。
名実ともに、2023年大会を象徴するプレーヤーとなった大谷翔平。「二刀流」をWBCの舞台でも体現し世界中の野球ファンを魅了した日本人スターは、すでに次回大会出場についても意欲をみせており、海外メディアでも大きく報じられている。
プエルトリコのニュースサイト『El Nuevo Día』は決勝戦終了後、大谷が2026年大会への出場を希望したというコメントを伝えた。その記事では、大谷自身の「メジャーリーグのシーズンに向けて準備したい。次の大会が3年後にあるので、自分がもっと素晴らしい選手になりたい」と語ったコメントや「僕たちはアメリカの野球をリスペクトしている」との米球界への想い、加えて大谷のその他の言葉として「みんなに本当に感謝しています。多くの国がベストを尽くした大会で優勝を掴み取ることができました」とチームメートや出場各国の選手を称えたとしている。