村上宗隆の驚愕アーチにMLBレジェンドも「モンスター」と興奮!打球速度は大会トップの「115・1マイル」

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(C)Getty Images

 侍ジャパンが現地3月21日(日本時間22日)、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の決勝・アメリカ戦を迎え、村上宗隆が同点のソロ本塁打を放った。

 日本が誇る“三冠王”が「完全復活」だ。21日に行われた準決勝メキシコ戦では、最終回に劇的なサヨナラ打を放った村上が、今日も会心の一打を放った。

【動画】村上宗隆が完全にお目覚め!ケリーのストレートを完璧に捉えた「打球速度115・1マイル」のソロアーチの映像





 侍ジャパンは先発の今永昇太が2回表、アメリカの6番打者で、今大会4本塁打を放っている絶好調・ターナーに一発を浴び、先制を許した。

 1点ビハインドで迎えた直後の2回裏、この回先頭で打席が回ってきた村上は、アメリカの先発投手・ケリーが投じた初球を完璧に捉え、ローンデポ・パークのライトスタンド2階席まで運んだ。今大会、不振に苦しんでいた“三冠王”がWBC最終決戦で会心の一発を放ち「完全復活」した。

 三冠王が放った同点弾には球場も大歓声に包まれたが、MLBのレジェンドOBも村上の一発に大興奮。通算132勝を挙げたエンゼルスOBのマーク・グビザ氏は自身のTwitterで、「モンスター、ムネタカ・ムラカミの一発!! 1-1の同点!もうなんてゲームなんだ!!」とツイートし、村上の一発に驚愕していた。

 また、『ESPN Stats & Info』の公式Twitterは「ムラカミのHRは115・1マイルの打球速度で、今年のWBCで最もハードヒットなHRとなった」とツイートし、打球速度を伝えた。打った瞬間に本人もスタンドインを確信する打球だった。

 2回裏の侍ジャパンは、ヌートバーの一塁ゴロの間に1点を追加し、逆転に成功。14年ぶりの世界一へ、リードを守り切る。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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