「同シーズンに達成したのは初だ!」大谷翔平&トラウトの競演弾に米記者熱狂!30HR到達で快勝を後押し
(C)Getty Images
現地9月5日(日本時間6日)、エンゼルスの大谷翔平は本拠地エンゼル・スタジアムで行われたタイガース戦に「3番・DH」で先発出場。第1打席にフェンス直撃の2塁打、第2打席に31号となる2ラン本塁打を放ち、第4打席にも32号ソロを左中間スタンドへと放り込んだ。
【動画】「オーマイガー!」とレジェンドOBも絶叫!大谷翔平が放ったこの日2発目となる32号ソロをチェック
前日のアストロズ戦ではスタメンから外れ、24試合ぶり今季5度目の休養に努めた大谷。心も体もリフレッシュして臨んだ彼のバットに注目が集まった。
そんな大谷の第1打席は1死一塁で迎え、2球で簡単に追い込まれるも、外角に逃げていく変化球を右手一本でフェンス直撃のライトオーバー二塁打とした。エンゼルスは、トラウトと大谷で作ったこのチャンスを後続の打者がしっかりと返して初回に2点を先制。
さらに第2打席も同じくライトへ弾き返すと、今度はホームラン判定となる右翼フェンス上部直撃の2ランを放ってみせた。カメラでも追いきれない程のその打球は、速度111.4マイル(約179.3キロ)を記録する一発となった。
この驚愕の本塁打に現地メディアや記者たちも続々と反応している。MLBの公式ツイッターは「ショウヘイ・オオタニ・レーザー」とその打球の速さを表現した。さらに地元紙『Orange County Register』のジェフ・フレッチャー記者は「マイク・トラウトとショウヘイ・オオタニが同シーズンに30HRを達成したのはこれが初だ」とエンゼルスの大スター2人の記録達成を報じている。
試合も10-0でエンゼルスが勝利。両雄のホームランの競演が、大勝に華を添えた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【動画】「オオタニ・レーザー」が炸裂!米メディアも驚愕した大谷翔平の”弾丸”31号本塁打の映像はこちら
【関連記事】「信じられない!」大谷翔平の1試合2ホーマーに現地記者も絶句!ジャッジとのMVP争いは「ショウヘイこそ、その男だ」
【関連記事】プロ野球ドラフト伝説 「外れ1位」から大化けした選手たち