エンゼルス・大谷 お目覚め4号!「4番効果」を指摘する声も
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エンゼルスの大谷翔平投手(27)は29日(日本時間30日)に敵地で行われたホワイトソックス戦に「4番・指名打者」で出場。今季初めて4番として出場した試合で、4号ソロをマーク。16日(同17日)のレンジャーズ戦以来、11試合ぶりの一発となった。
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初回二死で迎えた第1打席、右腕ジオリトの高め直球を捉えると打球はぐんぐんと伸びて、左中間席へ飛び込んだ。久々に出た4号ソロは打球速度108マイル(174・3キロ)、飛距離413フィート(127・7メートル)の豪快弾となった。よほど手ごたえを感じたのか、ゆっくりダイヤモンドを1周しながら空を見上げるしぐさも。ベンチに戻ると今季からチームで始まった「勝利の儀式」、白いテンガロンハットをかぶり、ナインから熱い祝福を受けた。
前日には今季初めての休養を与えられた。4番に入るのは今季初、20年9月27日のドジャース戦以来、打順組み替えの一戦で、いきなり結果を出した。
大谷はここまで19試合に出場し、打率・238、3本塁打、10打点、3盗塁。開幕から投打同時出場も含む、フル出場を続けていることで疲労蓄積も心配されていた。
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