「かわいい」「これがみんながオオタニを愛する理由だね！」大谷翔平　サイン交換時の表情に現地ファンもメロメロ！？

　そんな魂のこもった熱投を披露した大谷だったが、現地のツイッター上では大谷のある表情が注目を集めている。それは、マウンド上でキャッチャーとサイン交換する姿だ。

　今季から、相手チームのサイン盗み防止と、試合進行を早める目的から、バッテリー間のサイン交換を電子機器で伝えるようになったメジャーリーグ。

　具体的には、捕手が腕に付けた機器で球種やコースを入力し、投手の帽子の中にある受信機に音で伝える仕組みだ。

　そんな新しいサイン交換時に見られた、大谷の表情に注目が集まっているのだ。

　大谷は自分の帽子から聞こえてくるサインに対して、ボールを持った右手で『違うよ』と手を振りながら、表情豊かに否定するその姿と表情が大谷らしいと話題なのだ。

　米投球分析家ロブ・フリードマン氏がその表情を動画付きで、「サインを受けとるショウヘイは、テレビを見ないとね」と、ツイート。するとそのツイートに対して、現地ファンからは、「かわいい表情、これがみんながオオタニを愛する理由だね！」「彼は最も愛らしい選手」「これまでで最も好感の持てる選手」と大谷の表情にメロメロな様子を見せた。

　エンゼルスの大黒柱として、今日も勝利に導いた大谷だったが、不安な場面もあった。

6回の第3打席、背中を大きくそり、球場に響き渡る程の大声で叫びながらフルスイングした際に、腰を痛めたかのような仕草を見せた大谷。その後の最終打席でも、スイングするたび痛がる表情や、腰を叩くなど、しきりに腰を気にする姿を見せた。

　状態が心配されたが、試合後は軽症をアピールしていた。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]