「打者としてのオオタニが好きだ」――ジャッジが“ライバル”に示した畏敬の念 ヤ軍の怪物はなぜ「打者・大谷」を愛するのか
今季の大谷は昨季に61年ぶりに塗り替えられたア・リーグの本塁打記録を凌駕する可能性がある。19日の試合前の時点でジャッジとほぼ同じハイペースなのだ。
これについてもジャッジは、こう笑顔で話している。
「記録っていうのは破られるためにあるものだ。だから、(大谷の更新は)野球界にとって良いことだよ。なにが起こるかを見てみようじゃないか」
さらに「成功を祈っている」とも漏らしたジャッジは、投打どちらの大谷が好きかを問われ、「打者としてのオオタニが好きだ。もちろんマウンドに立って投げる投手としての彼も素晴らしいけど、バットを持ったら、左右の両方に150メートルを超えるような特大のホームランが打てて、追い込まれても得点圏で必ずタイムリーが打てるからね。それにあれだけ身体が大きいのにスリーベースの数もメジャートップだ」と強調。同じスラッガーとしての異能ぶりに畏敬の念を示した。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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