絶好調大谷とレジェンド・プホルス戦力外の関連性とは
日本では戦力外通告といえば非情なものに映りがちだが、米国では違う。例えばあと1年残る契約を盾に、球団側が代打要員としてのプレーを迫ることも可能な状況にはあった。戦力外として40人枠を外しても、今季年俸3000万ドル(約33億円)の支払い義務はエンゼルスに残る。それでもプホルスに歩み寄り、両者にとってウインウインな道を探ったことは、レジェンドに対する敬意を示したとも受け取れる。
プホルスは今後自由契約となることが濃厚。そうなれば自由に移籍先を探すことができる。また今季33億円の支払い義務はエンゼルスに残るため、新たに獲得する球団はメジャー最低保障の約6000万円に近い安価で大砲を手にすることができる。今季は打率・198、5本塁打、12打点と低迷していたが、捉えた際の飛距離はまだまだ健在ぶりをアピールしていた。最後の働き場は見つかるのか、注目が集まる。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
・今すぐ読みたい→
球史に残る異色の経歴「隠し玉」ドラフト史 スーパーのレジ打ち、ガソリンスタンド店員・・・
巨人小林誠司が二軍でも21打数無安打 ネットでは「一軍へ戻して」の「署名運動」も
巨人退団後に大化けした選手たち
1 2