メジャー通算100本塁打まであと1本の大谷翔平 恩師が語るその凄さ「彼は自分でやるべきことが全てわかっていた」
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ロッテ・佐々木朗の完全試合達成やソフトバンク・東浜のノーヒットノーラン達成など、開幕後わずか1ヶ月あまりにも関わらず早くも話題に溢れているプロ野球。
一方で、海の向こう側・メジャーリーグでは、今年も日本人各選手が多くの活躍を見せている。
先シーズン、アメリカンリーグMVPに輝いたエンゼルス・大谷翔平は、ここまで投手として6試合に先発し、3勝2敗、防御率2.78。打者としては打率.258、ホームラン6本打点21の成績を残している。(日本時間12日時点)
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開幕直後は不振に苦しんでいた大谷。
スポーツアンカー・田中大貴氏のYouTubeチャンネル「アスリートチャンネル」に出演した、元近鉄等で活躍した金村義明氏は
「あれほどのMVP選手でもちょっと焦りみたいなものを感じました。本人も分析していましたが、早めかつ大胆に(トップの位置を)作るというように変えてから打てるようになってきましたが・・・。本来の左中間へのホームラン が全然出ないので。それが出だしたら一気に上がっていくでしょうね」
と、ここまで見た大谷を分析。
まだ本調子とは言えないものの、その実力は誰が見ても確かなもの。
大谷の日本ハム時代を共にした、ミスターファイターズこと田中幸雄氏は、当時を振り返りこのように話している。