「スバラシイ!!」大谷翔平が”ノーノー未遂”の圧倒的なピッチングを披露 レジェンドOBも興奮「MLB最高の選手だ!」
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日本が誇る二刀流が、MLB通算132勝のレジェンドOBも驚かせる衝撃のピッチングを見せた。
エンゼルスの大谷翔平は、現地9月29日(日本時間30日)に本拠地で行われたアスレチックス戦に「3番・投手」で先発登板。8回2安打10奪三振の快投で、日米通じて自身最多タイとなる15勝目を記録した。
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この日の大谷は初回から相手打線を封じ、8回までノーヒットピッチングを披露。2死までアウトを重ねたものの、アスレチックスの6番打者コナー・カペルがショートへライナー性の打球を放ち、これが内野安打となった。ノーヒットノーランという大偉業は逃したものの、8回を投げきり、今シーズン15勝目を手にした。
大谷の圧倒的なピッチングに、現地メディアやファンに加え、球団レジェンドOBも反応。通算132勝のマーク・グビザ氏は自身のTwitterで「MLBで最高の選手による信じられないほどの努力を目の当たりにしました!!オオタニサンは8回2死でノーノー!!8イニング無失点10奪三振!!」とツイートし、続けて「最高の選手だ!」と反応した。また、大谷が活躍すると、グビザ氏が「Sugoi(スゴイ)」と投稿するのが恒例となっているが、圧巻の投球を見せたこの日は「Subarashii(スバラシイ)」とツイートしていた。
グビザ氏のツイートに「なんて素晴らしいゲームだろう。ショウヘイは驚異的だった」「なんてパフォーマンスだ。オオタニのような人を見たことがない」といった現地の多数のファンから反応が寄せられた。また、「あと1イニングを投げて、(規定投球回数の)162回を到達する可能性はある?」というファンの問いかけに、グビザ氏は「彼は162イニングを投げられるだろう!!」と偉業達成を予言した。
最終戦となる現地10月5日(日本時間6日)のアスレチックス戦で次回登板が予想される大谷。今季最終登板で偉業を達成し、グビザ氏に「Subarashii」と言わせることに期待したい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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