大谷 登板回避 ルース超えの期待かかるも「無理はするな」の声
エンゼルスの大谷翔平投手(27)が17日(日本時間18日)に本拠地のアスレチックス戦で予定されていた、10勝目がかかる次回登板を回避することになった。
大谷は15日(同16日)の試合前練習に行ったキャッチボールで右腕に張りを感じたという。前回登板10日(同11日)のアストロズ戦では4回途中6失点の乱調で今季2敗目。被安打9はメジャー自己ワースト記録となっていた。
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一方、打撃もここにきて快音が聞かれなくなっている。16日(同17日)に敵地で行われたホワイトソックス戦に「3番・DH」で先発出場し2三振を含む4打数2安打。これが3試合ぶりの安打となり、3打席目の初球は右翼席へ特大のファウルを放つなど、一発が期待されるもこの日も本塁打は出なかった。一方、本塁打王を争う、45号をマークしているゲレーロJr.に続き、ペレス(ロイヤルズ)はこの日3試合連続となる45号を放ち、これで44号の大谷は2人を1本差で3位で追う立場となっている。
また大谷の登板回避に伴い、今季登板の終了の可能性についてマドン監督は「選択肢の一つになった」とコメント。今季はここまで21試合に登板し、9勝2敗、防御率3・36の成績を残す。次回登板で10勝となれば1918年ベーブ・ルース以来103年ぶりの「2桁勝利&2桁本塁打」の偉業達成となり、日米含め大きな注目を集めて
いた。