「間違いなく最高の試合だ」大谷翔平の“空振り29回”と“119m単打”に米記者脱帽!「この男は非常識だ」
フェンウェイ・パーク初登板で、今季3勝目を手にした大谷のパフォーマンスに賛辞が寄せられている。(C)Getty Images
“聖地”で二刀流が躍動した。
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は現地時間5月5日(日本時間6日)、敵地フェンウェイ・パークで行われたボストン・レッドソックス戦に「3番・DH兼投手」で先発出場。7回99球を投げ、11奪三振、無四球無失点で3勝目を挙げた。打者としても4打数2安打1打点1得点を記録し、チームを8-0の勝利に導いた。
【動画】飛距離は圧巻の119メートル!大谷翔平が放ったグリーンモンスター直撃の適時“単打”の映像
フェンウェイ・パークは、元祖二刀流として活躍した“野球の神様”ベーブ・ルースがプレーした“聖地”だ。現代の二刀流スターは、その歴史あるスタジアムでの初登板となったこの日に、投打で存在感を見せつけた。
投手としては自己最多となる29度の空振り(空振り率43.7%)を奪ってレッドソックス打線をねじ伏せ、打っても153キロの直球を捉えてグリーンモンスター直撃となる約119メートルの適時“単打”を放つ。こうした活躍に、エンゼルス番記者のジェフ・フレッチャー氏は「メジャーの登板の中で、間違いなく最高の試合だった」と賛辞を送り、FOXスポーツアナリストのベン・バーランダー氏は「グリーンモンスターの数字をノックアウト」と動画付きで紹介した。
フェンウェイ・パークという二刀流の聖地で今季3勝目を挙げた大谷の活躍には、現地ファンも大盛り上がりで、ネット上には「支配的なピッチング!」「この男は非常識だ」などと大谷への称賛のコメントがあふれている。次々と歴史を塗り替える27歳のパフォーマンスには、今後も世界から熱視線が注がれそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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