大谷翔平、MLB史上初の“W規定”達成も「今日で終わってしまうのは不本意」 印象に残っている記録は「前のことなので忘れました」

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(C)Getty Images

  現地10月5日(日本時間6日)、エンゼルスの大谷翔平が今季最終戦となるアスレチックス戦に「3番・投手兼DH」で出場。5回1安打1失点6奪三振で9敗目を喫したものの、規定投球回の162イニングに到達し、すでに到達していた規定打席数と合わせて史上初の“投打W規定クリア”を達成した。

 試合後のインタビューで「史上初の記録にこだわりはあったのか」と聞かれると、大谷は「こだわりはないですけど、本当にやってみないと分からないですし。1つずつやっていくことに対しての規定に、2つやっても乗るのか、それは自分として目指す数字なのかどうかはやってみないと分からなかったので、それが分かったのは良かったかなと思います」とコメント。

【インタビュー動画】MLB史上初の投打W規定到達!地元放送局『Bally Sports West』が伝えた大谷翔平の試合後のインタビューをチェック






 8月に1918年のベーブ・ルース以来104年ぶり2人目となる「2桁勝利&2桁本塁打」を達成するなど、今シーズンの大谷は数々の偉業を成し遂げた。その中でも印象に残っている記録について問われると、「印象に残っていることですか?今すぐには思い出せないですかね。ほとんど前のことなので、忘れてしまいました」と答え、周囲の笑いを誘った。

 今シーズン、投手では15勝、防御率2.33、166回、219奪三振。打者では打率.273、160安打、34本塁打、95打点、11盗塁の数字を残したことについて、大谷は「全体的には良かったかなと思います」と個人成績には満足していたものの、「今日で終わってしまうのは不本意なところではあるので。本来ならば、ここからがスタート、本番ぐらいの感じで行ければいいですけど。それを目指して来年頑張ります」とチームがポストシーズンに進めなかったことに、満足していない様子だった。

 先日、エンゼルスとの1年契約が発表され、残留が決まっている大谷だが、来シーズンこそはポストシーズンで二刀流を披露する姿に期待したい。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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